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久保建英がPK獲得に絡むも…降格圏マジョルカはビルバオに完敗で5戦未勝利

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MF久保建英は先発フル出場

[6.27 リーガ・エスパニョーラ第32節 ビルバオ3-1マジョルカ]

 リーガ・エスパニョーラ第32節が27日に開催された。MF久保建英の所属する18位マジョルカは10位ビルバオのホームに乗り込み、1-3で敗戦。再開後2度目の連敗を喫し、5試合未勝利(1分4敗)となった。

 久保は8試合連続でスタメン起用され、2シャドーの一角でスタート。右サイドに流れてドリブル突破を図る場面もあったが、ビルバオに自由を与えてもらえない。

 チームは流れをつかめない中、前半15分にPKを献上する。FWラゴ・ジュニオールがクロスへの対応で絞った際に、MFラウール・ガルシアを倒したプレーがファウルと判定された。

 前半16分、自らPKキッカーを務めたR・ガルシアに決められ、追いかける展開となる。同24分には相手のショートコーナーで意表を突かれると、MFオイアン・サンセトの正確なシュートでネットを揺らされ、早くも2点のビハインドを背負った。

 マジョルカは後半にフォーメーションを3-4-2-1から4-4-2に変更。これに伴い、久保は右サイドハーフにポジションを変えた。右サイドのスペースで受けて攻撃の起点となるプレーが増えると、後半24分に複数の相手を引きつけてPA内右のFWアレクサンダル・トライコフスキにパス。トライコフスキがDFユーリ・ベルチチェに倒され、PKを獲得する。

 後半25分にPKキッカーを担ったFWアンテ・ブディミルがGKの逆を取り、左足でゴールやや右へ。1点差に迫る今季10ゴール目を記録した。だが、マジョルカは後半45分にビルバオのカウンターからFWアシエル・ビジャリブレに追加点を許して万事休す。1-3でタイムアップを迎え、残留圏内の17位エイバルとの勝ち点差6を暫定で縮めることはできなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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