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冨安先発、麻也途中出場で直接対決実現!セリエAでは本田vs長友以来

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サンプドリア戦に先発した冨安健洋

[6.28 セリエA第28節 サンプドリア1-2ボローニャ]

 28日に行ったセリエA第28節で日本人対決が実現した。セリエAでの日本人対決は、14年11月23日のミラノダービーで、当時ミラン所属の本田圭佑と同インテル所属の長友佑都が対戦して以来となった。

 地元メディアでも戦前はサンプドリアのDF吉田麻也ボローニャのMF冨安健洋ともに先発が予想されていたが、先発は冨安のみ。しかし吉田が後半29分から出場したことで直接対決が叶った。

 試合はアウェーのボローニャが後半27分にFWムサ・バロウが決めたPKによって先制。2分後の同29分にはムサ・バロウの強引な突破から上げたクロスをFWリッカルド オルソリーニが押し込んでリードを広げた。

 サンプドリアも後半43分に左クロスを頭で合わせたFWフェデリコ・ボナッツォーリのゴールで1点を返すが、反撃もここまでだった。

 2-1で逃げ切ったボローニャは中断後初勝利。勝ち点を37に伸ばした。一方のサンプドリアは勝ち点26のまま。降格圏と勝ち点1差と厳しい戦いが続いている。

 冨安は相手の決定機をシュートブロックで防ぐなど、フル出場してチームの勝利に貢献。途中出場の吉田も積極的なプレーを見せたが、後半アディショナルタイムにイエローカードを貰ってしまった。

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