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チェルシー、痛恨の敗戦…前節3位浮上もCL出場圏外転落の可能性

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2得点を奪ったシェフィールド・UのFWダビド・マクゴールドリック

[7.11 プレミアリーグ第35節 シェフィールド・U 3-0 チェルシー]

 プレミアリーグは11日、第35節を開催し、3位チェルシー(勝ち点60)が7位シェフィールド・U(同51)のホームに乗り込んだ。前半だけで2点のビハインドを背負ったチェルシーは、後半にも1失点して0-3の完封負けを喫した。

 再開後4勝1分と勝ち点を積み上げ、前節の勝利で3位に浮上したチェルシー。しかし、この日はシェフィールド・Uに苦しめられる。前半18分にFWオリバー・マクバーニーのシュートのこぼれ球をFWダビド・マクゴールドリックに蹴り込まれて先制を許すと、同33分にはマクバーニーにヘディングシュートでネットを揺らされて2点のリードを奪われてしまう。

 なかなか攻撃の形を作れないチェルシーは前半43分、MFメイソン・マウントのパスを受けたDFリース・ジェームズがPA外から狙うも、枠を捉えたシュートはGKディーン・ヘンデルセンに弾き出されてしまった。

 0-2とリードされたまま後半を迎えたチェルシーはDFアントニオ・リュディガーとDFマルコス・アロンソを投入。さらに同21分にFWオリビエ・ジルー、同30分にはFWカラム・ハドソン・オドイと攻撃的なカードを切って状況を打開しようと試みる。

 しかし、またもやスコアを動かしたのはシェフィールド・Uだった。後半32分、自陣からボールを運んだマクゴールドリックが、右サイドのFWリス・ムセに展開。折り返しのこぼれ球に反応したマクゴールドリックがゴールを陥れ、リードは3点差に広がった。

 何とか反撃に出たいチェルシーだったが、最後までゴールは生まれずに0-3の完封負け。勝ち点の上積みに失敗したチェルシーは、翌日以降に試合を控える4位レスター・シティ(勝ち点59)、5位マンチェスター・ユナイテッド(同58)の結果次第で欧州CL出場圏内から転落する可能性がある。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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