ユベントスとFWパウロ・ディバラが新契約に合意したようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

　2015年にパレルモからユベントスに加入したディバラ。以降、着実に成長し、2017-18シーズンからは名手が着用してきた背番号10を纏い、セリエAで22ゴールをマークするなどエースとして活躍。昨シーズンは不調に喘ぐも、今シーズンは公式戦41試合で17ゴール13アシストを記録するなど輝きを放っている。

　そんなアルゼンチン代表FWとクラブの契約は2022年6月まで。昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム行きが報じられ、今でも他のビッグクラブから動向を注視されるディバラだが、先日から伝えられていたように今後しばらくはトリノでプレーを続けることになるようだ。

　同メディアによると、ユベントスとディバラは2025年までとなる5年間の新契約で合意した模様。依然としてサインには至っていないが、リーグ戦の終了からチャンピオンズリーグ再開までの8月上旬に正式に新契約を締結することになるようだ。

　この契約により、26歳の同選手はFWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐチーム2番目の高給取りになることが濃厚。サラリーは年間1000万ユーロ(約12億円)程度になるようで、さらにリーダーとしての成長が期待される同選手のパフォーマンスに応じてボーナスも付帯すると考えられている。

---

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中