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FW岡崎慎司が自動昇格導くダメ押し弾!! チーム最多12点目でウエスカ1部復帰決定

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チーム最多の今季12点目を決めたウエスカFW岡崎慎司

[7.17 スペイン2部第41節 ウエスカ3-0ヌマンシア]

 スペイン2部リーグは17日、第41節を各地で行い、FW岡崎慎司所属の2位ウエスカヌマンシアに3-0で勝利した。同時刻キックオフの試合で3位アルメリアと4位サラゴサがともに勝ち点を落としたため、最終節を残して1年での1部リーグ復帰が決定。岡崎はチーム最多の12ゴール目となるダメ押し点を挙げ、昇格に大きく貢献した。

 岡崎は前半から多くの見せ場をつくった。まずは前半27分、右サイドからを攻め上がったMFダビド・フェレイロのアーリークロスに対し、身体を捻りながらのヘディングシュート。これはわずかに枠を外れたが、41分にも巧みなボールキープから振り向きざまに強烈なシュートを放ち、GKを強襲した。

 前半はスコアレスのまま終わったが、後半もペースを握ったウエスカ。すると後半8分、ゴール前でMFフアン・カルロスが強烈なシュートを狙うと、これが相手のハンドを誘ってPKを獲得する。キッカーは今季7ゴールを決めているラファ・ミール。右足で蹴ったボールがゴール右隅に吸い込まれ、ウエスカが待望の先制点を奪った。

 ウエスカは後半23分、右サイドからのクロスを頭で落とし、自らセカンドボールを拾ったラファ・ミールが強烈なシュートを沈めて2点目。さらに33分、右サイドからの折り返しに岡崎がトリッキーなヒールシュートでネットを揺らし、チーム最多の12ゴール目は価値あるダメ押し点となった。

 岡崎は直後の後半35分、FWクリスト・ゴンザレスとの交代でピッチを退いて役割を完了。チームはそのまま3点のリードを守り切り、タイムアップを迎えた。他会場では3位のアルメリアがポンフェラディーナに1-2で引き分け、MF香川真司所属も4位サラゴサも降格圏アルバセテに1-4で大敗。最終節を残して3位との勝ち点差を4に広げ、1年での1部復帰が決まった。

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