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スペイン紙が昇格貢献の岡崎を絶賛「計り知れない」「彼はゴールを決めるだけではなく…」

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自動昇格に貢献したFW岡崎慎司

[7.17 スペイン2部第41節 ウエスカ3-0ヌマンシア]

 スペイン『マルカ』がウエスカの1部自動昇格に貢献したFW岡崎慎司に対し、称賛の言葉を送っている。

 前節終了時点で2位だったウエスカは17日、ホームで開催されたスペイン2部第41節でヌマンシアを3-0で下した。これにより、最終節を残して自動昇格圏内の2位以上が確定。1年での1部復帰を果たした。

 先発出場した岡崎は2-0の後半33分、右からの折り返しを巧みなヒールで流し込み、ダメ押しの3点目を奪取。チームトップの今季12ゴール目を挙げ、ウエスカの昇格を決定づけた。

 同紙は記事でウエスカ昇格の鍵となったポイントをいくつか挙げ、その中で岡崎ら攻撃陣の貢献に触れている。

「ウエスカは2部トップクラスのクオリティーを持つFWを擁していることを証明した。岡崎慎司はゴールを決めるだけではなく、黙々と仕事をこなすことで計り知れないほどの活躍を見せ、シーズンを通して欠かせない存在となっている」

「彼の隣には、(シーズン途中の)加入からゴールを奪い続けているラファ・ミール(9得点)がいる。そして、彼らがいない場所には、長い間トップスコアラーを務めてきた(中盤の)ミケル・リコ(7得点)が攻め上がった」

 同紙はそのほか、ホームでの強さ、ベテラン選手の存在、コーチングスタッフへの信頼、クラブのプロジェクトの堅実さなどを昇格の要因として挙げ、「1部昇格という目標へのプレッシャーが高まったシーズン、2部で常に対等に争われていた戦いの中で、変化を恐れない大きな力も示した」とレポートしている。

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