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元名古屋FWジョー、日本での生活を振り返り「人々がとても冷たく閉鎖的な国」「アメリカに戦争で負けて抑圧されている国民は…」

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日本での生活を振り返ったFWジョー

 名古屋グランパスとの契約を解除してコリンチャンス(ブラジル1部)に加入した元ブラジル代表FWジョーが、日本での生活を振り返っている。ブラジル『グローボ』が伝えた。

 ジョーは2018年に名古屋へ完全移籍。同シーズンはJ1リーグ戦で24ゴールを挙げて得点王に輝いたほか、ベストイレブンにも選出された。19年シーズンは開幕戦から2ゴールを決めるなど好スタートを切ったが、負傷の影響もあって6得点。今年1月には20年シーズンの契約更新についてクラブと合意していたが、出場がないまま6月に契約解除が発表された。

 雑誌『ハッサ』の7月号の表紙を飾った元名古屋FWは、その中のインタビューで約2年半を過ごした日本での生活について語っている。

「日本の前に5か国で暮らしたことがあったし、ただ言葉が違うだけだと思っていたけど、そうではなかった。僕たちとは対照的な文化で、人々がとても冷たく閉鎖的な国だった」

「どうやって生活していけばいいのか、理解するのが難しかったね。アメリカに戦争で負けて抑圧されているため、国民は熱意と喜びに欠けている」

「ある場所に行くとすると、いつも彼らは疑いの目を向けてくる。誰も英語を話せないし、慣れるまでは言葉の問題などで非常に苦労したよ」

 その一方で、ジョーは日本の良い面として「非の打ちどころのないセキュリティー、尋常ではない衛生状態、組織的なことなど、さまざまなものがあった」と挙げた。

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