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リバプール地元紙が来季の南野拓実に期待感「チームが進化するうえでの鍵に」

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優勝トロフィーを持つFW南野拓実

リバプールの地元メディアである『リバプール・エコー』は、来シーズンの同クラブにおける南野拓実への期待感を示した。

今年1月の移籍市場でザルツブルクからリバプール入りした南野。しかし、公式戦14試合に出場してゴールやアシストはなし。リーグ戦の先発は2試合にとどまったが、満足できる結果を残すことができなかった。

『リバプール・エコー』は来季のチームについて、大きな補強ではなく現メンバを主体として戦術的にチームを進化させてプレミアリーグのタイトルを守っていくべきだと主張。その中で南野について、ジョシュ・ウィリアムズ記者が「彼は1月に加入したバかりだったが、あらゆる攻撃的なポジションでプレーできた」と『Analysing Anfield』のポッドキャストでコメント。それを受け、同メディアは南野が4-2-3-1のオプションの可能性を広げるうえでの鍵となり得る選手だと強調した。

「南野は移行のカギになり得ることを証明できた。トップ下かセンターフォワードがより適しているものの、攻撃的なポジションならバどこでもプレー可能。それはリバプールが彼を725万ポンドで獲得した理由の一つだ」

「他チームからの追い上げを退けることはプレミアリーグ王者にとって重要な課題になる。移籍市場への大きな資金投入はリバプールがすべきことではなく、南野はチームが進化するために自身が助けになれると証明することができるはずだ」

リバプールは既に今シーズンの全日程を消化。プレミアリーグの2020-21シーズンは9月12日に開幕するが、2シーズン目の南野のパフォーマンスに期待だ。

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