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堂安律はファン・ペルシーに匹敵? PSVでの2年目を現地記者が分析「毎週のように結果を…」

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PSVのMF堂安律

 日本代表MF堂安律にとって、PSVでの2年目は正念場となるかもしれない。オランダ『Voetbal International』の記者が指摘した。

 6月に22歳の誕生日を迎えた堂安は、昨夏にフローニンゲンからオランダの強豪PSVにステップアップ。昨年12月に解任となったマルク・ファン・ボメル監督の下では右サイドのアタッカーとしてレギュラーを務めるも、その後任のエルネスト・ファベル前監督の下ではシーズン打ち切りの3月まで出場機会が激減。結局公式戦27試合(先発は18試合)に出場し、3ゴールに留まっていた。

 やや不本意なシーズンを過ごした堂安だが、今夏に就任したロジャー・シュミット監督には新たなチャンスが与えられるという。『Voetbal International』のステフ・デ・ボント記者は、堂安やブルマ、マキシミリアーノ・ロメロら2列目の選手の争いに注目。日本代表MFについては、「フローニンゲンやPSVでは、ドウアンのフットボールにおけるクオリティを疑う者はいない」と記すと、元オランダ代表FWを引き合いに出した。

「すべてにおいてもう少し力強く、もう少し存在感を示して欲しいところだ。(ロビン)ファン・ペルシーのレベルに匹敵し、(移籍金)750万ユーロかかっただけあって、毎週のように結果を出さなければならない。ドウアンにはPSVに馴染むために1年間の時間が与えられたと言えるだろう。そして今が、どんなに競争が激しくとも、彼が本格的に覚醒しなければならない瞬間だ」

 PSVでの2シーズン目を迎えた堂安は、今後はコンスタントな結果を問われると同記者は綴っている。より厳しい環境に身を置いただけに、周囲からの要求も高まっているのも当然なのかもしれない。

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