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遠藤渓太が見せる勉強熱心な姿勢…案内役のウニオン同僚も驚き「彼は最初の晩も…」

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 ウニオン・ベルリンに加わった日本代表MF遠藤渓太が見せる勉強熱心な姿勢に、新チームメイトのドイツ人DFクリストファー・レンツは驚きを感じているようだ。ドイツ紙『ビルト』で明かしている。

 遠藤は、先月末に1年の期限付きで横浜F・マリノスからのウニオン入りが決定。移籍前のラストマッチで負傷を負ったため、これまで新天地では個別トレーニングのみに取り組んでいたが、11日からはついにチーム練習に参加している。

 現地入り後、すぐさまベルリン近郊の合宿地に向かった遠藤だが、新チームで案内役を担当するのは左サイドバックのレンツのようだ。合宿の間はチームホテルでもルームメイトとなった25歳の同選手は、ベルリンでの住まい探しも手伝っているという。

 さらにレンツは「彼が飢えることがないように、アジア料理のレストランを何軒か紹介してあげたよ。日本とドイツの料理となれば違いがすごく大きいからね」とコメント。また、新加入選手の勉強熱心さに驚きを覚えたようで、「ケイタはとんでもないほどのスピードでドイツ語を覚えようとしている。だって僕と同じ部屋となった最初の晩も、彼は早速iPadで単語を勉強していたんだよ」と明かした。

 自身初の海外挑戦に挑む遠藤は、移籍前の会見で1年で帰国する意思はないことを強調。買い取りオプションを確保しているウニオンへの完全移籍を勝ち取るためには、コミュニケーションの壁を乗り越えるべきだと考えているようだ。

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