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ユーベなどで活躍したスイス代表リヒトシュタイナーが36歳で現役引退「新しい道へ進む時だ」

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スイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーが現役引退

 スイスサッカー協会(SFV)は12日、スイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー(36)が現役を引退することを発表した。

 リヒトシュタイナーは母国クラブのグラスホッパーでプロ生活をスタートさせ、リールラツィオを経て2011年7月にユベントスへ移籍。右サイドバックを主戦場としてクラブ通算259試合に出場し、7度のセリエA制覇や4度のコッパ・イタリア優勝などに貢献した。7シーズンを過ごしたのち、18年6月にアーセナルへ加入し、昨年8月にはアウクスブルクに移籍。自身初のブンデスリーガで20試合に出場し、1部残留を置き土産に退団していた。また、キャプテンを務めるスイス代表では国際Aマッチ通算108試合に出場。3度のW杯や2度のEUROを経験した。

 SFVの公式サイトを通じてリヒトシュタイナーは「サッカー選手としてのキャリアの長さは限られている。36歳になるまで高いレベルでプレーさせてもらった。さあ、新しい道へ進む時だ。本当に楽しく、素晴らしい時間だった」とコメント。当初はEURO2020を最後に現役を退く予定だったようだが、新型コロナウイルスの影響で1年延期されたことを受け、このタイミングでの引退を決断したと説明した。

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