バイエルンのDFジェローム・ボアテングが記者会見に出席し、今季の躍進ぶりについて語った。

　バイエルンは2019-20シーズン、ブンデスリーガとDFBポカールを制し、2年連続の2冠を達成。さらに、チャンピオンズリーグでは準々決勝でバルセロナを破り、ベスト4に進出した。

　ボアテングはここまでのチーム状況について「全体的に控え室の雰囲気はとてもいい。ここでは家族のようにやっているとわかるし、それがピッチでも示されている。互いのためにここにいるんだ」と話した。

　また、フランス勢とドイツ勢のみが勝ち上がったベスト4についても言及。勢力図が変わったわけではないと強調した。

「説明できるものではないし、他のリーグが急に弱くなったわけではない。でもドイツでいい仕事が行われている表れだと思う。でもイングランドやスペインクラブも毎年決勝に進出しているし、新しい時代を語ることはしないよ」

　さらに、バルセロナ戦で1アシストを記録し、強烈な印象を与えたアルフォンソ・デイビスには「彼の速さはすごいとしか言いようがない。ワールドクラスだよ。あのような若い才能は毎日見られるようなものじゃない。本当に誠実で、ピッチ外でも良いやつだし、嬉しいね」と賛辞を述べた。

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