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“韓国のメッシ”出番なしで敗れたシントトロイデンに韓国紙「悪材料で…」

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出番なしとなったFWイ・スンウ

[8.16 ベルギー・リーグ第2節 アンデルレヒト3-1シントトロイデン]

 シントトロイデンは16日、ベルギー・リーグ第2節でアンデルレヒトのホームに乗り込み、1-3の敗戦を喫した。韓国『聯合ニュース』は、“韓国のメッシ”と呼ばれる韓国代表FWイ・スンウが欠場して敗れた一戦に関して「イ・スンウがベンチで待機したシントトロイデン(ベルギー)が退場の悪材料によってシーズン初の敗北を喫した」とレポートしている。

 同試合でFW鈴木優磨、FW中村敬斗、DF松原后の日本人3選手をスタメン起用したシントトロイデン。前半41分に先制を許すと、後半2分に相手の足を踏んだMFイブラヒマ・ソリー・サンコンが一発退場となり、10人での戦いを余儀なくされた。その3分後に2失点目を喫し、同43分に松原のアシストから途中出場FWネルソン・バロンゴが決めて1-2とするも、終了間際にダメ押し弾を献上。1-3でタイムアップを迎え、今季初黒星で開幕2連勝を逃した。

 イ・スンウは9日の第1節ゲント戦(○2-1)で途中投入から決勝点に絡んでいたが、2戦連続のベンチスタートとなった今節は出番を得られず。同紙は「9日のゲントとの開幕戦で後半に投入されたイ・スンウは、この日もベンチ入りしたが、後半2分にチームメイトのイブラヒマ・ソリー・サンコンが退場して数的不利に陥り、最後まで出場のチャンスをつかめなかった」と言及。「開幕戦でゲントを2-1で下し、気持ちよくシーズンをスタートさせたシントトロイデンは、第2節で初の敗北を味わった」と続けた。

 昨季12位のシントトロイデンは開幕から2試合を消化し、1勝1敗の勝ち点3で11位。次節は24日に開催され、本拠地で17位オーステンデと対戦する。

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