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遠藤渓太、移籍後初めてブンデス1部との試合に出場…ウニオン主将が印象を語る

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ウニオン主将がMF遠藤渓太の印象を語る

 ウニオン・ベルリンの主将を務めるオーストリア代表DFクリストファー・トリメルは、新加入の日本代表MF遠藤渓太のパフォーマンスに言及。ドイツ誌『キッカー』がコメントを紹介した。

 今夏に買い取りオプション付きのレンタルで、横浜F・マリノスからウニオンに渡った遠藤。プレシーズンでこれまではドイツ3部や2部のチームとのテストマッチに出場していたが、22日には初めて同じブンデスリーガ1部のケルンとの対戦を経験。後半25分までの出場で、前半18分や後半開始直後には惜しいシュートを放つなど、何度か見せ場をつくるも得点には絡めなかった。

 結局1-2で敗れた試合後、33歳の右サイドバックおよび右サイドハーフのトリメルが遠藤について言及。2014年にラピッド・ウィーンから加わったベテランは「彼はフィジカル面においてはまだ慣れる必要があるね」と語り、「僕も同じだった。時間が必要だったんだ」と自身の移籍当初の経験を引き合いに出すと、「彼には十分な時間を与えなければいけない。でもなかなか良いものを持っているよ」と課題を指摘しつつ称賛を口にした。

 一方で、オリバー・ルーネルトGM(ゼネラルマネジャー)はサイド攻撃のメンバーに関しては満足の様子。「極めて良い状況だ」と話し、新たに加えた遠藤のほか、シェラルド・ベッカーやマリウス・ビュルター、ヨシュア・メースやマルクス・イングバートセン、アカキ・ゴギアがポジションを争うポジションに関して、「ウニオンにしては本当に素晴らしい競争だ」と喜びを示していた。

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