リオネル・メッシのユベントス加入の可能性について、FWフアン・クアドラードが自身の見解を示した。

　バルセロナへ“ブロファックス(スペインの内容証明郵便)”で今夏の退団を希望していることを伝えたと見られるメッシ。一部メディアの報道では、ユベントスに新天地を求め、クリスティアーノ・ロナウドの同僚になるのではないかとも伝えられていた。

　現代最高の名手2人が共にプレーするのは世界中のファンにとって魅力的なものであるが、クアドラードは「それはさすがにないんじゃないかな」との見解を示している。

　クアドラードは『ESPN』の取材に対して「それがリアリティのあることならまだしも、僕にはもはや机上の空論としか思えないよ。それだけ現実味のない話ってことさ」と語った。

　その一方で、新シーズンについても言及。ユベントスは新指揮官としてOBのアンドレア・ピルロを迎えた。クアドラードは「まだ監督と話していないんだよ。これから彼と話して、どうプレーしていくべきなのかを詰めたいね」とピルロ新体制での意気込みを示している。

「ピルロのフットボールにおける知識の豊かさは言うまでもないよね。そして、どんな選手であったかをみんながよく知っている。おそらく、新しいチームでもユベントスは引き続き強さを示すことができると確信している。これからもタイトルを手にすることができるはずだ」

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