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ミラン残留のイブラ、背番号11を選択した理由は?「俺の番号だからな。単純なことだ」

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2011年、11番を着けていたFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランとの新契約を締結した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、背番号11を選んだ理由を明かした。クラブ公式サイトを通して伝えている。

 2019-20シーズン冬の移籍期間にロサンゼルス・ギャラクシーからミランに復帰したイブラヒモビッチ。すると、公式戦20試合で11ゴール5アシストを記録し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を得られる6位でフィニッシュしたチームを牽引した。

 その後、半年間の契約で加入していたイブラヒモビッチの去就には注目が集まっていたが、新たに1年間の契約を締結したことが現地時間8月30日に発表。背番号は2019-20シーズンの「21」から「11」に変更されることとなった。

 以前にミランに所属していた2010年夏から2012年夏にかけても11番を着用していたイブラヒモヴィッチは、その番号を選択した理由を以下のように説明している。

「今シーズン、ACミランでプレーするために11番を選んだ。ファンは俺のナンバーを分かっているし、それを取り戻したかった。21番を着ていてもこれまでのイブラヒモヴィッチと同じようには感じなかったから11番を要求した。俺の番号だからな。単純なことだ」

 また、自身がプレーした2010-11シーズン以来タイトルから遠ざかっているミランが復権するために、全力を尽くすことを誓った。

「ACミランを本来あるべき姿に戻すために帰還したし、目標達成のためにはなんだってする。ハードに取り組んで犠牲を払わなくてはならないが、昨シーズンの最後の半年は目標を達成するために何が必要なのか誰もが理解していただろう」

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