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「すぐに溶け込める自信はある」マルセイユ加入の長友、“バケモノ級コミュ力”に胸を張る

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 マルセイユに加入した日本代表DF長友佑都がクラブ公式サイトのインタビューに答えている。

 長友は8月31日にフランスの名門と契約。背番号は25をつけることが発表となり、DF酒井宏樹とともに、左右両翼が同じチームに揃うことが決まった。

「最高の気分。伝統があって強いクラブ、フランスでも名門で、世界的にも有名で。そういうクラブにこれて非常に嬉しいです」。今月12日に34歳を迎えるベテランが気持ちを新たにした。

 12年前に当時明治大に在学した長友が、全日本大学選抜のメンバーとして欧州遠征した際にマルセイユのセカンドチームと練習試合をし、その時に強烈なミドルシュートを決めたことが話題となっているが、長友も「海外のチームで初めて、練習場だったりスタジアムで試合を観た。こういうクラブでプレーしたいなと大きな夢を抱いた」と当時を懐かしむ。

 そして長友の最大の長所と言われるのが、“バケモノ級”のコミュニケーション能力だ。同僚となる酒井もインスタグラム(@hiroki.sakai_19)のストーリーズ機能を使って、「もうみんなと話しているし笑」とロッカールームの動画を投稿。早くもチームの輪の中に入り込んでいる。

 これには長友も「コミュニケーションは自分の強み。すぐにチームに溶け込める自信はあります」と胸を張る。さらに「まずはサッカー選手なのでピッチでのパフォーマンスで貢献したい。あとはいろいろ経験させてもらったので、ピッチ内外でチームをまとめられるようにコミュニケーションはどんどんと取っていきたい」と意欲的に話している。

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