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久保建英がビジャレアルで実戦初先発! トップ下&右サイドで82分間プレー、絶好機は決め切れず

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[9.2 練習試合 ビジャレアル2-0ソシエダ]

 MF久保建英所属のビジャレアルは2日、ソシエダとのトレーニングマッチを行い、2-0で勝利した。加入後初めて先発した久保はトップ下に入り、後半からは右サイドにポジションを移しつつ、後半37分までプレーした。

 ビジャレアルにとっては8月22日のカルタヘナ戦(○3-1)、同25日のテネリフェ戦(●2-3)、同28日のバレンシア(●1-2)戦に続いて4試合目のトレーニングマッチ。これまでベンチスタートが続いていた久保が待望の初先発を迎えた。

 試合は前半開始直後、ビジャレアルが先制。久保のプレッシングが相手のパスミスを誘い、MFフランシス・コクランの左足シュートがゴール左隅に突き刺さった。17分にはソシエダにPKを与えたが、FWウィリアン・ジョゼのキックはGKセルヒオ・アセンホが好セーブ。そして29分、今度は反対に得たPKをFWパコ・アルカセルが決めてリードを2点に広げた。

 なかなか目立ったチャンスをつくれなかった久保だったが前半35分、左サイドからのアーリークロスから絶好機が訪れる。ところが久保はトラップを選択すると、これが大きく流れてしまい、シュートには結びつけられず。アディショナルタイム1分には、久保がカウンターからドリブルで攻め込むも、後方から相手DFにユニフォームを掴まれて止められ、相手のファウルで見せ場を失った。

 後半はソシエダが大幅にメンバーを変えてくる中、ビジャレアルは引き続き前半のメンバー中心。途中からは久保が右サイドハーフに移った。久保は30分、大きく左サイドに開いてボールを受けてカットインし、ゴール前に鋭いクロスボールを配給したが、途中出場FWフェルナンド・ニーニョがこれを決めきれず。アシストとはならなかった。37分に久保はピッチを退き、スコアはそのまま変わらずタイムアップを迎えた。

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