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「メッシはイニエスタのようにもできるが…」去就に揺れたバルセロナ主将に著名解説者が言及

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バルサ残留を決めたFWリオネル・メッシ

 今季はバルセロナに残留することとなったFWリオネル・メッシについて、かつてトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したテリー・ギブソン氏が語った。

 現在のバルセロナのプロジェクトに失望し、ブロファックス(スペインの内容証明郵便)で退団の意思を告げたメッシ。さらに先月末のPCR検査にも合流せず、移籍の意思を明確に示していた。

 しかし4日、『Goal』の独占インタビューで「僕はこのクラブに在籍し続ける。会長から、契約解除金7億ユーロの支払いだけが退団する唯一の方法だと言われたからね。そんなことは不可能だし、違う形があるとしたら、それは裁判で争うことだった。でもバルサを相手取って裁判をするなんて、僕は絶対にしない。だって、バルセロナは僕が愛するクラブなんだから」と明かし、今季は残留することを宣言している。

 そんなメッシについて、ギブソン氏が『Goal』のインタビューで言及。以前にマンチェスター・シティのスペイン人スカウトを担当し、現在はイギリスやアイルランドのラ・リーガに関するテレビ番組に出演中の同氏は、「バルセロナに13歳からいる選手。16シーズンにわたってトップチームでプレーしてきた。アルゼンチン人であるけど、引退後はバルセロナの街に落ち着くと思うよ」としつつ、バルセロナで現役を終えて欲しいと語った。

「彼は“カタルーニャとバルセロナの王”なんだ。スタッツを見てごらんよ。笑ってしまうね。ずば抜けている。何ゴールを決めたかよりも、出場時間におけるゴール数が重要なんだ」

「バルセロナに残ってキャリアを終えることを願っているよ。でも(アンドレス)イニエスタのように他のリーグでプレーすることもできるね。バルセロナやレアル・マドリーのファンではないけど、彼のキャリアの最後はバルセロナのためにプレーして欲しいとも思う」

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