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マンチェスター・U、さらに最大3選手の獲得を画策か…ターゲットは左SB、CB、控えFW

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昨季はセビージャにレンタル移籍し、ELでマンU撃破に貢献したDFセルヒオ・レギロン(写真右)

 マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場でさらに3選手の新戦力を迎え入れる考えを持つようだ。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えた。

 今冬の移籍市場で獲得したFWブルーノ・フェルナンデスとFWオディオン・イガロが大当たりし、新シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位フィニッシュを飾ったマンチェスター・U。2シーズンぶりに欧州最高峰の舞台に立つ同クラブは、新型コロナウイルスによる影響を受ける今夏の移籍市場でも積極的な動きに出ることが予想されている。

 ドルトムントのFWジェイドン・サンチョをトップターゲットに挙げるものの、交渉の進展がない中、2日にアヤックスからMFドニー・ファン・デ・ベークを獲得。今夏1人目の補強に成功したマンチェスター・Uだが、同メディアによると、さらに左サイドバック、センターバック、センターフォワードの最大で3人の補強を目指すようだ。

 優勢順位は高くないようだが、左サイドバックのターゲットとしてレアル・マドリーのDFセルヒオ・レギロンとディナモ・キエフのDFビタリー・マイコレンコが浮上。前者はローンで加入したセビージャでUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献し、後者は21歳ながらウクライナ代表としても8キャップを誇るなど将来を期待されている。なお、両選手ともにクラブとの契約は2023年まで残っている。

 補強の声が上がるセンターバックについては、依然として目立った動きは確認されていない様子。それでも、ライプツィヒのDFダヨ・ウパメカノなどに興味を持つと頻繁に報じられる。

 また、マンチェスター・Uはバックアップストライカーの獲得にも興味。イガロが年明けに中国の上海申花に帰還することから、代役確保に動くと考えられている。昨夏のFWロメル・ルカク退団以降、センターフォワードを探す同クラブはリヨンのFWムサ・デンベレ、ボーンマスのFWジョシュア・キングなどに興味を持つようだ。

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