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酒井宏樹は次戦左SBで出場も?マルセイユ指揮官「サカイを左にシフトさせるかもしれない」

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 現地時間17日、延期となっていたリーグ・アン第1節、マルセイユサンテティエンヌが行われる。この試合で酒井宏樹は本職の右ではなく、左サイドバックとして出場することになるかもしれない。

 マルセイユ指揮官アンドレ・ビラス・ボアスは15日、記者会見の場で次戦に向けての意気込みを示した。前試合のパリSG戦で2人の退場者を出したことから、次戦の布陣に頭を悩ませている。

「木曜の試合で何ができるのか、試す必要がある。もしかすると右サイドバックに別の選手を置き、サカイを左にシフトさせるかもしれない。システムや布陣も少し調整する必要があるだろう」

「(モルガン)サンソンをベンチに置くかもしれない。あとは(ブナ)サールはまだ回復するかどうかわからないが、直前まで様子を見る必要があるだろうね。組み合わせは調整することになるだろうけど、おそらくシステムは4-3-3のまま継続となると思う」

 リーグ・アン第1節マルセイユ対サンテティエンヌは本来、8月21日に開催されるはずだった。だがマルセイユのチーム内で複数名が新型コロナウイルス陽性となったため、試合は約1カ月ほど後ろ倒しに。

 前節のPSG戦では左サイドバックのジョルダン・アマビが退場処分を受けたこともあり、次戦のサンテティエンヌ戦では出場停止になる。本来なら左サイドバックを本職とする長友佑都がその穴埋め役に適任ではあるが、同選手は8月下旬にマルセイユと契約を結んだため、第1節のこの試合に出場する権利を持っていない。そのため、指揮官が示唆したように酒井が左サイドへと入ることになるかもしれない。

 マルセイユ指揮官にとって、シーズン序盤から陣容の調整は悩みのタネとなっている模様だ。

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