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日本代表DF塩谷が語る“UAEで活躍しそうな日本人”…聞き手の李忠成が「えーまじで!?」と驚く名前も

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UAEで活躍しそうな3選手を挙げたDF塩谷司

 アルアイン(UAE1部)の日本代表DF塩谷司が「UAEリーグで活躍しそうな日本人Jリーガーのベスト3」を挙げた。京都サンガF.C.に所属するFW李忠成のYouTubeチャンネル『李忠成/Tadanari Lee』で語っている。

 塩谷は2017年6月にサンフレッチェ広島からアルアインに完全移籍。18年にはUAE開催のクラブW杯で全4試合にフル出場し、準優勝に貢献した。決勝のレアル・マドリー戦(●1-4)では一矢を報いるヘディング弾を決めるなど、同大会で計2ゴールを記録。クラブW杯通算4得点とし、歴代得点ランキングで6位タイに入っている。UAEで地位を確立し、19年1月にはアジアカップに臨む日本代表に追加召集された。

 中東で異色のキャリアを歩む31歳DFがUAEリーグで成功できると考える日本人Jリーガーは誰なのか。「まず思い浮かんだのは柏好文」と、広島時代の同僚であるサイドアタッカーを挙げている。選出のポイントにしたのは柏のタフさだ。UAEでは40度を超える気温で試合をすることもあるという。その上で「(柏は)特に夏場はすごい力を発揮するので、暑い気候の中でもすごい活躍できるんじゃないかと」と太鼓判を押した。

 2人目は「面白いんじゃないかなっていうのでいくと、慎三くん」と浦和レッズのFW興梠慎三を選出。このチョイスに李は「えーまじで!? 慎三が入ってくるそこ?」と驚きを表した。続けて「どういったところが?」と質問すると、塩谷は「慎三くん賢いじゃないですか。こっちのディフェンスって結構緩いところがあるので、それをうまく突いていけるんじゃないかなって」と理由を述べている。

 そして「最後はディフェンスでモリゲ」と、3人目に自身と同じポジションのFC東京DF森重真人を選んだ。「(UAEでは)ゴールを守れるのも大事ですけど、点の取れるDFは評価される。(森重は)セットプレーも強いし、つなげるし、対人も強い。何でもできる。FKも蹴れるし。彼もどこに行ってもやれるタイプだと思います」。自身にとって一目置く存在だと明かし、「Jリーグで一番だと思います」と絶賛した。塩谷が今回“ラブコール”を送った3人の中から、将来的にUAEでプレーする選手は現れるだろうか。


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