beacon

バルセロナは2選手獲得失敗でウインドー終了…スペイン紙「最終日は大失態」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFエリック・ガルシアとFWメンフィス・デパイ(左から)

 近年の中心選手が相次いで流出したバルセロナだったが、今回の移籍マーケットで大物を獲得することはできなかった。スペイン紙『アス』は「移籍ウインドーの最終日は、バルサにとって大失態だった」と伝えている。

 新型コロナウイルスの影響でイレギュラーなスケジュールとなっていた今回の移籍ウインドーは現地時間5日、イングランドやスペインなどで一斉に幕を閉じた。FWルイス・スアレス(A・マドリー)、MFイバン・ラキティッチ(セビージャ)、MFアルトゥーロ・ビダル(インテル)を放出したバルセロナは大物選手の獲得に動いていたが、いずれも失敗に終わったようだ。

 バルセロナが最後まで交渉を試みていたのは、リヨンのFWメンフィス・デパイとマンチェスター・シティのDFエリック・ガルシアだった。デパイとは1か月以上も前から個人合意に達しており、カンテラ出身のE・ガルシアも古巣への帰還を希望していると伝えられていたものの、金銭面の折り合いがつかずにクラブ間合意に至らなかったという。

 資金的な問題の背景にはFWウスマン・デンベレとDFサミュエル・ウムティティの売却に失敗したことが挙げられている。

●ラ・リーガ2020-21特集

TOP