beacon

昇格組カディスに敗れたレアル・マドリー、ジダン「言い訳はない。酷い試合を演じた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 17日のラ・リーガ第6節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノでのカディス戦を0-1で落とした。ジネディーヌ・ジダン監督は、自チームが敗戦に値するパフォーマンスを見せたと話している。

 カディスの堅守速攻に苦戦したレアル・マドリーは、16分にFWチョコ・ロサーノの先制点を決められ、その後もチャンスをほぼつくることなく昇格組の大金星を許している。ジダン監督は試合後、当然の敗戦との感想を述べた。

「私たちのパフォーマンスについて説明することはない。前半を主として酷い試合を演じた。フィジカル的に試合に入れてなかったし、最初から最後まで苦労を強いられた。悪いプレーを見せれば今日のようなことが起こってしまう。相手は勝利に値したよ。前半に2~3ゴールを決められるような有様なら、何も言うことはできない」

「彼らは試合を決定づけるチャンスを2~3回迎えた。今日は私たちにとって良い日ではなかった。言い訳も何もない。悪い試合だったし、ここから変化するために何をすべきかを考える必要がある。多くのことが欠けていた」

「これまでで最も酷い試合だったか? ノーだ。私たちは勝ち点3を失っただけなんだ。もちろんホームにおける3ポイントは大切だが、それだけなんだよ。もう、次の試合を考えなくてはならない」

 ジダン監督は、チームの試合の入り方が悪かったことを強調している。

「何より試合開始時のプレーだ。そこがとても難しかった。私たちは試合に入り込めず、フィジカル的に苦戦してしまった。アクションを生むのは、どのように試合に入ったに依存することで、今日は苦労を強いられてしまった。私たちにはプレーリズムがなかった」

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP