[10.24 プレミアリーグ第6節 マンチェスター・U 0-0 チェルシー]

　プレミアリーグは24日、第6節を行い、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0の引き分けに終わった。

　チェルシーがボールを保持して試合を進めるが、マンチェスター・Uの体を張った対応に遭い、なかなか決定機を創出できない。一方のマンチェスター・Uも敵陣深くまでボールを運ぶ場面は限られ、スコアが動かないまま試合は進む。前半31分にはPA外からMFブルーノ・フェルナンデス、同32分には左サイドから切れ込んだFWクリスティアン・プリシッチがフィニッシュまで持ち込むが、ともにGKの守備範囲に飛んでしまった。

　前半33分には中盤でボールを奪ったプリシッチが、自らPA内まで持ち込み右足のシュートを放つもゴール左に外れる。同34分にはMFフアン・マタのスルーパスから抜け出したFWマーカス・ラッシュフォードが決定機を迎える。しかし、右足から放たれたシュートはGKエドュアール・メンディの右足に阻まれてしまう。さらに同41分には左サイドからボールをつなぎ、ラッシュフォードのラストパスをマタがダイレクトで合わせるが、鮮やかな軌道を描いたシュートはメンディに弾き出されてしまった。

　0-0のまま後半を迎えると、同13分にマンチェスター・Uベンチが動き、MFポール・ポグバ、そして今夏パリSGから加入してデビュー戦となるFWエディンソン・カバーニをピッチへと送り込む。すると直後のプレーでB・フェルナンデスのクロスをニアサイドのカバーニが右足アウトサイドで合わせるが、ボールはゴール左に外れた。

　その後も両チームともにゴールに迫る場面を作り出すものの、後半アディショナルタイムのラッシュフォードのシュートが横っ飛びしたメンディにストップされるなど、最後までスコアは動かず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

---

●プレミアリーグ2020-21特集