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乾が“驚きポジション”で先発のエイバル、敵地で強豪セビージャを撃破! 武藤は出番なし

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MF乾貴士は先発フル出場

[10.24 ラ・リーガ第7節 セビージャ0-1エイバル]

 MF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属するエイバルは24日、ラ・リーガ第7節でセビージャとのアウェー戦に臨み、1-0で勝利を収めた。乾は開幕7試合連続でスタメン出場し、90分間プレー。4試合ぶりのベンチスタートとなった武藤に出番はなかった。

 昨季4位セビージャのホームに乗り込んだエイバル。試合は乾のキックオフでスタートした。序盤の乾は守備時にFWキケ・ガルシアとの2トップ、攻撃時にトップ下のようにプレー。ドイツ『トランスファー・マルクト』によると、乾がセンターFWで先発したのはフランクフルト時代の2013年3月以来で、スペイン挑戦後は初となった。ただ、乾は前半途中に早くも主戦場とする左サイドハーフにポジションチェンジ。セビージャからレンタル中の19歳MFブライアン・ヒルが前線に回った。

 スコアが動いたのは前半41分。ヒルの落としをMFパパクリ・ディオプがワンタッチで前方へ送り、PA内右に走り込んだK・ガルシアがワントラップから右足で豪快に叩き込む。K・ガルシアの今季3得点目でエイバルが先制に成功した。

 後半はスコアは動かず、1-0でタイムアップ。乾がフル出場した一方、武藤に出場機会は訪れなかった。エイバルは2試合ぶりの白星で3戦無敗(2勝1分)。次節は30日に開催され、本拠地でカディスと対戦する。

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