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チェルシーがCL快勝! 開幕出遅れの新戦力躍動に指揮官も大満足「忘れていた人もいるだろう」

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MFハキム・ジエクが移籍後初先発で初ゴール

 チェルシーは28日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節でクラスノダール(ロシア)と対戦し、4-0で快勝。MFハキム・ジエクが移籍後初先発で初ゴールを挙げた。

 20日のグループリーグ初戦はセビージャと0-0のドローとなっていたチェルシー。白星を奪うべく挑んだ第2節では攻撃陣がブレイクし、大量4得点で勝利を収めた。

 アヤックスから加入も、今夏加入から怪我で遅れ、トップコンディションに戻すのに時間を要した27歳のモロッコ代表MFジエク。しかし待望の初先発を飾ると、2-0で迎えた後半34分に左足シュートを放ち、チーム3点目で勝利に大きく貢献した。フランク・ランパード監督はクラブ公式サイトで、新戦力の活躍に「彼の本領を見れて非常に満足している」と称賛の声をあげた。

 新型コロナウイルスの影響でアヤックスでの昨シーズンは3月で終了し、その後は実戦から遠ざかる。さらに新天地での開幕から怪我を負い、スタートから出遅れた。そのことを考慮しつつ、ランパード監督は「彼は質の高いプレー、そして冷静さをもたらし、さらにゴールも決めた。オランダリーグが閉幕した3月からまともに試合に出ていなかったことも考慮すると、彼のパフォーマンスは本当に素晴らしかった」とねぎらいの言葉を送っている。

「試合に出れなくて辛かっただろうし、負傷により開幕に間に合わなかった。だけど彼と契約した時、素晴らしい能力でアシストとゴールを供給してくれることを確信していた」

「彼の入団が決まったのは1月だったし、開幕から試合に出られなかったから忘れていた人もいるだろうけど、今夜彼は本来の力を発揮した」

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