beacon

ランパード、恩師モウリーニョの“口撃”も意に介さず…「驚きはないね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランク・ランパード監督は意に介さず

 チェルシーフランク・ランパード監督は、恩師ジョゼ・モウリーニョ監督の“口撃”も気にしていないようだ。

 前週のプレミアリーグ第7節ブライトン戦(2-1)で勝利したトッテナムだが、FWハリー・ケインが故意にPKを獲得していたと批判が相次いでいた。その件について会見で問われたモウリーニョ監督は、「ケイン? 君たちは混乱しているね。マンチェスターの両チームの選手、リバプールの選手、チェルシーの選手のことを言っているんじゃないのか。ピッチに横たわるずる賢い男について話せばいい」と、他クラブを引き合いに出しながら不快感を露わにしていた。

 今季8つのPKを獲得しているチェルシー。ランパード監督は、現役時代に指導を受けたモウリーニョ監督のコメントについて問われると、「驚きはないよ」と言及。また自チームの選手たちがボックス内でダイブしたことはないと主張した。

「私が見た限り、今季のチェルシーではダイブは一度もなかった。だが(モウリーニョ監督の発言には)驚かなかったね。争っているチームの監督やその周囲が、時々他のチームの選手に言及するのはごく普通のこと。私には何の影響もない」

 そして「ジョゼや他の監督に記者会見のやり方を教えることなんてないさ」としつつ、「PK判定の場面を見れば、何がPKなのか、何がダイブなのか、何がクレバーだったのか、みんながわかっていると思う。それについて延々考えるなんてしたくない」と語った。

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP