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C・ロナウドが今季出場全試合ゴールを継続も…ユーベはエース不在ラツィオに終了間際に追いつかれる

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FWクリスティアーノ・ロナウドが得点を決めたが、試合はドロー

[11.8 セリエA第7節 ラツィオ1-1ユベントス]

 セリエA第7節が8日に行われ、ユベントスラツィオと1ー1でドロー。FWクリスティアーノ・ロナウドが得点を決めたが、試合終了間際に失点を喫した。

 3勝3分で3位に位置するユベントス。10連覇を目指すために負けられないラツィオとの一戦に臨んだ。3-4-3の布陣で前線にはFWデヤン・クルゼフスキ、FWアルバロ・モラタ、FWクリスティアーノ・ロナウドを起用。FWパウロ・ディバラはベンチとなった。

 ラツィオはエースFWチーロ・インモービレやMFルーカス・レイバなどが新型コロナウイルス陽性の影響で出場はできず。前線にはFWベダト・ムリキとMFホアキン・コレアが並ぶが、なかなか効果的な攻撃を展開できない。

 前半15分にユベントスが先制。PA手前でMFロドリゴ・ベンタンクールが相手を引き付けながらかわし、PA右にパスを出す。反応したMFフアン・クアドラードがPA右の深い位置から中央に折り返し、最後はC・ロナウドがフィニッシュ。35歳の鉄人は今季出場4試合すべてでゴールを記録し、今季6点目となった。

 前半を1-0で折り返したユベントスは、後半31分にC・ロナウドに代えてディバラを投入。またクルゼフスキに代えてMFウエストン・マッケニーを出場させる。

 試合はそのまま終了かと思いきや、終了間際に動く。ラツィオはコレアが左サイドからPA内に突破。パスを受けた途中出場のFWフェリペ・カイセドが反転しながらシュートを放ち、値千金の同点ゴールを決めた。

 試合はそのまま1-1で終了。ユベントスは今季初の連勝を目前に逃す形となった。

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