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世界に衝撃の訃報…マラドーナさんが心臓発作で死亡、享年60

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 世界に衝撃が走る訃報が入った。元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさんが25日、ブエノスアイレス郊外の自宅で亡くなった。『BBC』によると心臓発作だという。60歳だった。

 先月30日に60歳の誕生日を迎えたマラドーナさんだが、今月3日に硬膜下血腫による緊急手術。手術は成功し、11日に無事退院していたが、わずか半月で帰らぬ人となってしまった。

 マラドーナさんは1986年のワールドカップメキシコ大会でキャプテンとしてアルゼンチン代表を優勝に導いた。準々決勝のイングランド戦でみせた「神の手ゴール」はあまりにも有名だ。引退後は同国代表監督などを歴任した。

 アルゼンチン国内でも悲しみが広がっており、アルゼンチンサッカー協会は「レジェンドの死に深い悲しみの中にいる。あなたはいつまでも私たちの心の中にあるでしょう」と追悼。

 アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領も「あなたは私たちに世界一をみせてくれた。あなたは私たちを幸福にした。あなたは最も偉大だった。ディエゴ、ありがとう。私たちはあなたがいなくなることが寂しくてならない」とコメントした。

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