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ドルトムント幹部が怪物ホーランドの引き抜きを警戒「彼とはここで長らく一緒に仕事をする」

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 ドルトムント幹部のミヒャエル・ツォルク氏が、アーリング・ハーランドの移籍話について改めて否定。今後も長らくジグナル・イドゥナ・パルクでプレーすると強調している。

 ドルトムントは現地時間28日、ブンデスリーガ第9節でケルンとホームで戦う。この試合に向けた会見の席でスポーツディレクターのツォルク氏は「ホーランドとはここで長らく一緒に仕事をすることになる」と語った。

「彼はいまやチームの攻撃をリードする欠かせない存在となった。これはドルトムントにとって非常に良いことだと認識している」

「確かにプレッシャーはあるかもしれないが、彼はもうそれを跳ね除けているし、実際に結果も残している。これから彼とは長らく一緒に仕事をすることになる」

 ドイツ・ブンデスリーガでは22戦23ゴール、UEFAチャンピオンズリーグでは12戦16ゴールと、2つのコンペティションにおいて史上最速ペースでゴールを量産しているホーランド。圧倒的な得点力を見せるノルウェー代表FWに対して、レアル・マドリーが関心を示しているとの報道も。7500万ユーロ(約90億円)のリリース条項を狙って、スペインの白い巨人が引き抜くのではないかと伝えられていた。

 2024年までドルトムントと契約を残しているホーランド。ピッチ上で怪物ぶりを示している一方、ドルトムント幹部にとって同選手引き抜きの動きは、大きな懸念材料となっている模様だ。

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