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集中力は最後まで途切れず…チェルシー×トッテナムのロンドン・ダービーはドロー決着

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チェルシートッテナムのロンドンダービーはドロー決着

[11.29 プレミアリーグ第10節 チェルシー 0-0 トッテナム]

 プレミアリーグは29日、第10節を行い、3連勝中のチェルシーと4連勝中のトッテナムが激突。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半も得点が生まれずに0-0の引き分けに終わった。

 好調なチーム同士の一戦は前半10分にチェルシーがカウンターを発動させ、MFメイソン・マウントのパスからFWティモ・ベルナーが右足でネットを揺らすも、これはオフサイドの判定でノーゴールに。同15分にはDFセルジュ・オーリエがPA外から鋭いシュートを枠内に飛ばすも、GKエドュアール・メンディに弾き出されてしまった。

 その後も両チームともにゴールに迫る場面を作り出しながらも、相手守備を攻略し切れずに0-0のまま前半終了のホイッスルが吹かれる。

 後半に入っても一進一退の攻防が続くと、同20分にトッテナムベンチが動き、MFタンギー・ヌドンベレに代えてMFジオバニ・ロ・チェルソを投入。チェルシーは同28分にベルナーに代えてFWクリスティアン・プリシッチ、同34分にFWタミー・エイブラハムに代えてFWオリビエ・ジルーをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 後半36分にはドリブルで運んだマウントがPA外から強烈なシュートを枠内に飛ばすが、横っ飛びしたGKウーゴ・ロリスに阻まれてしまう。その後も、ともに集中力は途切れずに最後まで相手に自由を与えず。ロンドン・ダービーはゴールが生まれないまま試合終了を迎え、勝ち点1を分け合う結果となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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