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開始早々に交錯のアクシデントも…アーセナルは3試合勝利なし、ウルブスに競り負ける

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勝利が遠いアーセナル

[11.29 プレミアリーグ第10節 アーセナル1-2ウォルバーハンプトン]

 プレミアリーグは29日に第10節を行い、アーセナルウォルバーハンプトンに1-2で敗れた。

 両者ともに直近2試合は1敗1分と、勝利がほしいアーセナルとウルブス。しかし、開始早々からアクシデントが発生する。右CK時にDFダビド・ルイスとFWラウール・ヒメネスが交錯。D・ルイスは出血が見られ、さらにヒメネスは頭部に衝撃を受けて意識不明に。D・ルイスはハーフタイムで途中交代となり、ヒメネスはそのままピッチ外に運ばれた。

 試合再開後、均衡を破ったのはウルブス。前半27分、FWアダマ・トラオレがPA右の深い位置まで入り込んでクロスを上げると、MFレアンダー・デンドンカーのヘディングシュートはクロスバーを直撃。しかしこぼれ球をMFペドロ・ネトが押し込んで、先制点を決め切った。

 しかしアーセナルもすかさず取り返す。前半30分、右CKをショートコーナーで再開させ、FWウィリアンが右サイドからクロス。DFガブリエウが頭で合わせ、1-1と試合を振り出しに戻した。

 だが、勢いそのままウルブスが再び勝ち越す。前半42分、トラオレが中盤からパスを出し、ネトがPA手前からシュートを放つ。GKベルント・レノに阻まれるも、こぼれたところをFWダニエル・ポデンスが収めて右足シュートで押し込んだ。

 再び追いかける展開となったアーセナルは後半から猛攻も追いつけず。FWアレクサンドル・ラカゼットら交代カード3枚を投入しても展開は変わらなかった。そのまま1-2で敗戦。リーグ戦3試合未勝利となった。

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