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ルーニーが「心無い」ミルウォールファンを非難…試合前の膝着き時にブーイング

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ウェイン・ルーニー

 ダービー・カウンティの暫定指揮官を務めるウェイン・ルーニーは、ミルウォールサポーターの振る舞いに憤慨した。

 5日のダービーが敵地で1-0で勝利したミルウォール戦のキックオフ前、両チームの選手たちが膝を着いて人種差別の抗議活動への支持を示す。すると、この試合から入場が許可されたホームのミルウォールサポーターは選手たちに向けてブーイングを浴びせる。

 これを受け、ミルウォールは翌6日にブーイングを行ったサポーターを非難し、2度と同様のことが繰り返されないように宣誓する声明を発表。その後、敵将のルーニーも人種差別への抗議を野次ったサポーターへの憤りを『Twitter』に綴った。

「昨日、スタンドのミルウォールサポーターが陣取るセクションから恥ずべき心無い振る舞いを目撃した。試合前、選手たちがBLM(Black Lives Matter)キャンペーンを支持するために膝を着く中、問題の反応が予定されていたものであったと認識している」

「ポジティブで重要なメッセージを続けることを妨げようとするファンに屈しなかった選手たちとスタッフを誇らしく思う。このようなインシデントがあった後、試合を通して示した両チームの選手たちのプロ意識は称賛に値する」

「ファンの入場が許可されたことは、ファンから選手、会長やオーナー人までこのスポーツにかかわる全員の幸福にとって非常に重要なものだ。我々の大多数がお互いへのリスペクトとサポートを示すことは本当に重要であり、心無い少数の行動を我慢し、受け入れることはできない」

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