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マンチェスター・Uで出番激減のリンガードにソシエダらが関心か…

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マンチェスター・ユナイテッドのMFジェシー・リンガード

 マンチェスター・ユナイテッドのMFジェシー・リンガードが1月に期限付きでクラブから離れる可能性がある。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 マンチェスター・Uの下部組織出身で、2014-15シーズンからファーストチームに定着したリンガード。以降、クラブの将来を担うことが期待されるだけの活躍を残すと、2018年のロシア・ワールドカップではイングランド代表に選出されるなど順風満帆のキャリアを歩んでいた。

 しかし、近年では大不振に陥る。イングランド国内では1年余りにわたりノーゴールが続くなど調子を大きく落とし、今シーズンに至ってはプレミアリーグやチャンピオンズリーグで出番がなく、カラバオカップの2試合でしかピッチに立てていない。

 オーレ・グンナー・スールシャール監督の信頼を勝ち取れない現状を受け、27歳のイングランド代表MFが来年1月に再開する移籍市場でプレー時間確保のために新天地を求める可能性が頻繁に報じられる。そして、同メディアによると、同選手の代理人は他クラブとの交渉の席に着いたようだ。

 リンガードの獲得に興味を持つクラブは複数あるようで、その中の1つが現在ラ・リーガで2位につけるソシエダ。今夏にマンチェスター・シティを退団したダビド・シルバが加入した同クラブと代理人がすでに交渉を始めたと伝えられている。

 なお、リンガードとマンチェスター・Uの契約は2021年夏に満了を迎える。この期限まで残り半年余りとなったものの、現時点でクラブは1年間の契約延長オプションの行使を依然として決めかねているようだ。

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