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長谷部誠、来夏以降の現役引退は「まだ決めていない」…フランクフルト指揮官の発言に“反論”

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長谷部誠が引退報道に言及

 フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が自身を巡る引退報道に言及。ドイツ紙『ビルト』で、来夏以降のキャリアについては「まだ決めていません」と明かした。

 フランクフルト率いるアディ・ヒュッター監督が先日の試合後会見で、ここ3試合長谷部を起用しなかった理由を問われた際、チーム事情を説明した上で、「マコトはもうすぐ37歳になり、おそらく夏には現役キャリアが終わるだろう。なので、マコトがいなくてもプレーできるようにならなければならない」と発言。ベテラン選手の現役引退を示唆していたとのことで、現地メディアでもキャリアに終止符を打つだろうと報じられていた。

 だが、これまで来夏以降のプランについては自らのコメントを控えていた長谷部は、9日に『ビルト』の取材に応じると、「それについてはまだ決めていません」と返答。「まだサッカーをプレーするのが楽しいし、いずれにしても(完全に)止めることはないです。70歳、80歳になってもプレーしているかもしれません」と続け、「もちろんプロ選手としてではありませんけれどね。でもそれまでは例えば外国に行くことだって考えられます」と引退の前にはドイツ以外のクラブに移籍する可能性を示唆した。

 長谷部はまた、「日本のクラブからいくつかの話があります」とも日本でプレーする可能性をうかがわせると、「サッカー界では何もかも一瞬で変わることがありますからね。春先に(フランクフルトとの契約を)もう一度延長するかもしれませんし、辞めるかもしれません。どうなるのでしょうかね」と続け、シーズン終了後に関しては未定だと述べていた。

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