beacon

ドリンクウォーター、38歳GKチェフの現役復帰戦で大乱闘の末に退場

このエントリーをはてなブックマークに追加

退場処分となったMFダニー・ドリンクウォーター

 チェルシーの元イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターが14日、元チェコ代表の38歳GKペトル・チェフの現役復帰戦となったチェルシーU-23対トッテナムU-23(○3-2)で退場処分を受けた。イギリス『トーク・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

 2018-19シーズン終了後にアーセナルで現役を引退し、2019年6月に古巣チェルシーのテクニカルアドバイザーに就任したチェフは、今年10月に新型コロナウイルスの影響による予防措置として選手登録されていた。そして今月14日のトッテナムU-23戦でスタメン起用され、アーセナル時代の2019年5月29日に開催されたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝チェルシー戦(●1-4)以来、約1年7か月ぶりに現役復帰。レジェンドGKに大きな注目が集まる中、ドリンクウォーターが“悪目立ち”する形となってしまった。

 元イングランド代表MFは2-2で迎えた後半29分、トッテナムU-23の16歳MFアルフィー・ディバインの激しいスライディングを受けて転倒。直後に報復としてディバインを蹴って転ばせると、そこから両チームの選手が入り乱れての「大規模な乱闘」に発展したと同メディアはレポートしている。

 主審はディバインとドリンクウォーターの双方にレッドカードを提示。10人対10人となったゲームは終了間際にチェルシーが決勝点を奪い、3-2で制した。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP