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長谷部が5戦ぶりスタメン復帰のフランクフルト、90分から土壇場2失点で9戦ぶり勝利逃す

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長谷部が5戦ぶりスタメン復帰も…

[12.15 ブンデスリーガ第12節 フランクフルト3-3ボルシアMG]

 ブンデスリーガは15日に第12節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトボルシアMGと対戦し、3-3で引き分けた。鎌田は今季初めてスタメンを外れ、後半アディショナルタイム2分から出場。長谷部は5試合ぶりにスタメン復帰し、リベロの位置でフル出場した。

 フランクフルトは3-4-2-1の布陣で、長谷部が3バックの中央で声を張った。鎌田は今季初めてベンチスタートとなり、シャドーにはMFアミン・ユネスとMFアイメン・バルコックが入った。前半14分にMFラース・シュティンドルの直接FKでボルシアMGが先制したが、フランクフルトはここから反撃に出る。

 前半21分にDFマルティン・ヒンテレッガーのクロスが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。キッカーのFWアンドレ・シウバがきっちりと沈めると、2分後にもシウバがネットを揺らし、ドッペルパック(1試合2得点)を達成。前半32分にはシウバのラストパスを受けたMFアイメン・バルコックがシュートを沈め、2点差に突き放した。フランクフルトは9試合ぶりの勝利に迫っていたが、ここから流れが変わる。

 後半36分にDFダヴィド・アブラハムが2枚目の警告で退場となり、残り時間を10人で戦うことになった。後半45分にはシュティンドルがPKを決め、3-2。フランクフルトは90+2分に鎌田を投入したが、90+5分にシュティンドルがネットを揺らし、ハットトリックを達成。フランクフルトは土壇場で3-3に追いつかれ、9試合未勝利となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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