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FIFA年間最優秀選手賞のレワンドフスキが喜び語る「昔の自分に言いたい。出身地は関係ない。あなたは上手くなれると」

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バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが喜びを語る

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、『ザ・ベストFIFAフットボールアウォーズ2020』でFIFA男子年間最優秀選手賞にバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが受賞したことを発表。同選手は公式サイト上でコメントを発表している。

 16年からスタートした同賞はこれまでFWクリスティアーノ・ロナウド(16年、17年)やFWリオネル・メッシ(19年)、MFルカ・モドリッチ(18年)が受賞。レワンドフスキにとって初の受賞となった。「本当に幸せです」とその喜びを語っている。

「メッシとロナウドは何年もの間、最高レベルでプレーしている。そして私はいま、彼らと肩を並べている。これは、すべての努力が報われたことを意味します。もちろんバイエルンなしではこれは達成できなかった。チームメートが私のためにその状況を作り出してくれているのです」

「きょうのことは飲み込むのに時間がかかりそうです。きっと今夜は眠るのに苦労しそうだ。でも、本当に幸せです。私たちは皆誇りに思っています。なぜなら、これはチーム全体を表彰する賞だからです」

「バイエルンの選手として、長年の経験を経て受賞するのは本当に特別なことなんです。時代を作っていきたいですね。優秀な若い選手がいて、課題を乗り越えてステップアップして、さらに多くのタイトルを獲得する準備はできている。チームはうまく機能しているし、正しい方向に進んでいると思います」

「獲得したタイトルの数は関係なく、十分ではない。私はすでに次のトロフィーに目を向けている。それが私の精神であり、チーム全体の考え方です。タイトルを1回獲得するのは難しい。2回はさらに困難です」

「若い頃、私はいつもロナウドとロマーリオを見ていました。ブラジルには常に素晴らしいストライカーがいて、私は彼らを見ることで多くのことを学びました。いつもブラジル代表の9番、10番、11番をフォローしていた。16歳の自分に話すことができるなら、出身地に関係なく、あなただって上手くなれるんだよと伝えたいですね」

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