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「ヨーロッパ中、世界中で反対するのは10クラブだけ」クロップがプレミア5人交代制の見送りに憤慨

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ユルゲン・クロップ監督が憤慨

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグの5人交代制導入がまたしても見送られたことへの不満をあらわにした。

 新型コロナウイルスの影響により、昨季から続く5人交代制が主要リーグや欧州カップ戦で導入される一方で、プレミアリーグのみが従来の3人交代制を維持。しかし、過密日程による負傷者続出を受け、リバプールなどトップチームを中心に交代枠の増大を求める声が上がっていた。

 そして、17日のミーティングの中で5人交代制の導入を決める3度目の投票が行われたが、またしても導入に必要な14クラブ以上からの投票が集まらず否決された。これを受け、以前から交代枠の増大に声を上げてきたクロップ監督は翌18日のプレスカンファレンスで「2つの異なる考えがある。譲歩できるかわからない」と話し、不満を続けた。

「君たちにヘッドラインを書くことをお願いするようなことはしない。この件に関して私がどのように考えているかを誰もが知っているはずだ。他の人間に聞いてくれ。10クラブが反対に票を投じたんだ。(5人交代制は)有利不利ではなく、選手の健康に関してのみの話だ」

「ヨーロッパ中、世界中で反対しているのは彼らだけだ。チャンピオンシップは異なる決定を下したから、紛れもなくこのリーグだけの問題だ。この答えを出すのは少なくとも私ではない」

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