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エイバル“最大の脅威”乾貴士を抑えたレアルDFメンディに称賛の声「乾が乗り越えられない壁」

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4連勝に貢献したDFフェルラン・メンディ

 レアル・マドリーの専門メディア『デフェンサ・セントラル』がエイバルのMF乾貴士を抑えたフランス代表DFフェルラン・メンディに対し、「乾にとって乗り越えられない壁」と称賛の言葉を送っている。

 メンディは20日に敵地で行われたラ・リーガ第14節エイバル戦(○3-1)で、左サイドバックとして4試合連続のスタメン出場。安定したディフェンスを見せ、4連勝に貢献した。同サイドでマッチアップした乾は大きな仕事を果たせず、後半27分に途中交代となっている。

 同メディアは「エイバルの日本人選手は(指揮官のホセ・ルイス・)メンディリバルにとって主要な攻撃カードの1人であり、ブライアン・ヒルと並び、彼はバスクのチームにとって最大の脅威だ」とした上で「前半は明らかにメンディのためのものだった。フランス人の守備は非常にしっかりしており、日本人はほとんど関与できなかった」とレポート。後半についても「メンディリバルは攻勢に出たが、マドリーは堅実な守備を続けた。メンディは攻撃ではほとんど中心的な役割を果たしていなかったものの、ディフェンスでは非の打ちどころがなかった」と守備面の働きを称えた。

 昨年夏にリヨンから移籍し、絶対的な左サイドバックだったDFマルセロから加入1年目でポジションを奪ったメンディ。4連勝を収めた直近の全4試合でフル出場を果たし、その地位をさらに確固たるものにしている。

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