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カッサーノ、コンテ戦術に改めて不快感「みっともないプレーでチャンネルを変えた」

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カッサーノ、コンテ戦術に改めて不快感

 元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノがTwitch(ツイッチ)上でクリスティアン・ビエリ氏と対談し、古巣のインテルやミランについて見解を示した。

 先日もビエリ氏との対談において、アントニオ・コンテ率いる古巣のインテルを「ビッグクラブではない」などと酷評したばかりのカッサーノ。ファンタントニオはインテルが2-1で勝利した20日のスペーツィア戦を振り返ると、自身の主張を改めて繰り返し、コンテの戦術を批判した。

「インテルはビッグクラブらしくない。こんなプレーを続けて、最後にスクデットを獲得するとしたら、俺は真っ先に、『インテルはクソみたいなプレーをしてスクデットを獲った』と言うつもりだ。マンチェスター・ユナイテッドに2-6で敗れた後の(リーズ指揮官マルセロ)ビエルサの話を聞いたが、俺はそんな哲学を求めている。攻撃を基調としたチームを求めているんだ」

「俺はこんな性格だが、このままを貫きたい。スペーツィア戦での戦いぶりはみっともないものだった。チャンネルを変えずにはいられなかったよ。(スペーツィアGKイバン)プロベデルのミスがなければ、どうなっていたことか」

 続いてカッサーノは今シーズンのスクデット争いについて言及。セリエA13試合を終えた時点では、FWズラタン・イブラヒモビッチにけん引される無敗のミランが単独首位に立つが、1ポイント差でインテル、4ポイント差でユベントスが追う展開となっている。

「ミランはサッスオーロに勝利したが、ジェノアとパルマ相手に合計4ポイントを取りこぼした。イブラヒモビッチがピッチにいれば別物だよ。ズラタンはすべてのチームメートを進化させた。チームは良いパフォーマンスを示しているが、長い目で見ると、インテルやユベントスが前に出てくるのではないだろうか。アタランタにも注目したい」
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