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ガラタサライDFが花火事故で救急搬送…命に別状ないものの両眼負傷

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DFオマル・エラブデラウィが花火事故で救急搬送

 ガラタサライのDFオマル・エラブデラウィが大晦日の夜に花火が暴発したことにより負傷し、救急搬送された。

 現地時間1日未明、トルコの名門は声明で「私たちの選手、オマル・エラブデラウィがリブ・ホスピタルに搬送された。彼は自宅での事故で負傷し、病院で応急処置を受けた」と発表し、ノルウェー代表DFの容態を伝えた。

「精密検査により、両眼の負傷のみが明らかになった。意識はあり、生命へのリスクはない。我々の重要な選手ができる限り早期に元気に復帰できることを願っている」

 また、エラブデラウィの治療に当たったベダト・カヤ医師は「両眼を負傷し、片方の目の状態はさらに悪い。現在の容態は昨日よりも良く、見ることもできている。彼の状態は将来的にどうなるか?今、断言することはできない」と話した。

 ガラタサライのムスタファ・センジス会長によると、エラブデラウィは子どもたちを守るために顔と目に火傷を負った模様。また、詳しい容態がわかるまでに1、2週間を要すると語った。

 マンチェスター・シティの下部組織に所属した経験のあるエラブデラウィは、昨夏にオリンピアコスからガラタサライに加入。リーグ戦で首位を走るチームの中でここまで公式戦13試合に出場している。また、ノルウェー代表としては49キャップを誇る。

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