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アジア年間若手MVP候補に川崎F三笘薫ら日本人3選手がノミネート!

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AFCの年間若手MVP候補に日本人3選手がノミネート

 アジアサッカー連盟(AFC)は6日、2020年における年間最優秀若手選手賞候補を発表し、日本人3人がノミネートした。

 新型コロナウイルスの流行がもたらした試練のシーズンだったが、アジアのトップ選手たちはより多くの人に認められる卓越したパフォーマンスを発揮した。the-AFC.comでは、アジアの最優秀若手選手を決めるため、投票を受け付けている。投票数の60%がそのまま結果に反映され、結果は1月24日に公表される。

 以下、ノミネートされている20人のうち日本人3人。いずれも2020年12月31日時点で23歳以下。

MF三笘薫(22歳、川崎フロンターレ)
 川崎Fの下部組織出身、筑波大から加入したルーキーイヤー。J1リーグでは新人記録に並ぶ13ゴールで優勝に貢献し、アジアで最も注目される若手選手の一人となった。中断明けはリーグ最多の12アシストを記録するなど頭角を現した。元旦に行われた天皇杯決勝でも決勝ゴールを決めており、良い形で2021年のスタートを切った。

DF冨安健洋(22歳、ボローニャ)
 すでにアジアで最も優れたディフェンダーの一人であることは疑いないが、冨安は2020年にさらなる力をつけ、ボローニャでのスタメンの座を確固たるものにしている。22歳の冨安はどのような守備的な役割もこなすことができ、代表戦にも出場。ベテランであるDF吉田麻也とともに、すばらしいプレーを見せている。

FW久保建英(19歳、マジョルカ→ビジャレアル)
 2019年半ばにレアル・マドリーと契約し、至高の才能を持つ久保は8月にビジャレアルにレンタル移籍するまでは、2020年の前半をマジョルカで過ごした。マジョルカではほぼ全試合に出場し、UEFAが発表したラ・リーガ年間若手選手チームの一人に選出された。ビジャレアルではそれほど先発出場の機会が多くなかったが、10月に行われたUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)のスィバススポル戦では、欧州の大会で初ゴールを記録している。

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