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長谷部誠の現役続行に現実味…フランクフルト幹部が延長交渉予定を示唆「本当にワインのよう」

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フランクフルトMF長谷部誠

 フランクフルトの強化担当であるフレディ・ボビッチ執行役員は、元日本代表のMF長谷部誠と契約延長交渉を予定していることを示唆した。

 今月18日に37歳の誕生日を迎える長谷部は前節に続き9日に行われたブンデスリーガ第15節マインツ戦でもボランチの位置でスタート。このダービーマッチを2-0で制したフランクフルトだが、その翌日にボビッチ氏はドイツ『シュポルト1』のトーク番組に登場し、その中でクラブの今後の補強活動について語った。

 番組のMCを務める元ドイツ代表DFトーマス・ヘルマーに「ハセベとは延長するんだよね?」と問われたボビッチ氏は、「そうだね。彼は年齢とともに良くなっていると言わざるを得ない。本当にワインのようだ。正直、彼の最近のプレーに限らず、前半戦を通してのプレー全体に感銘を受けている」と前置きすると、このように続けた。

「どうなるか注目だね。これまではマコトと毎年1月~2月頃にどうするか話し合ってきている。前回は今年が最後と話していた。(2022年1月には38歳になるが)そんなのはどうだっていい。彼は経験豊かで優秀な選手だ。一番重要なポイントはそれだよ。ただ、最終的に決めるのは本人だからね」

 フランクフルトの幹部は、長谷部に新契約を提示する模様。ボビッチ氏は、ブンデスリーガ最年長選手のさらなる現役続行は、本人の意思次第だと語っていた。

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