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一発退場のメッシ、1〜2試合の出場停止では済まない可能性も

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ビルバオ戦でレッドカードを受けたFWリオネル・メッシ

[1.17 スペインスーパーカップ決勝 バルセロナ2-3(延長)ビルバオ]

 バルセロナFWリオネル・メッシの一発退場が物議を醸している。スペイン『アス』によると、4試合の出場停止処分を受ける可能性もあるようだ。

 メッシは17日に行われたスペインスーパーカップ決勝のビルバオ戦(●2-3)でスタメン出場。2-3で迎えた延長後半に中央から左サイドに展開してゴール前へ走ろうとした際、執拗にマークするFWアシエル・ビジャリブレを手で振り払うようにして倒し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経て同アディショナルタイム1分にレッドカードを受けた。

 スペイン『アス』は元レフェリーであるイトゥラルデ・ゴンサレス氏の見解を紹介しており、それによれば同氏は「腕の動きがあるので、メッシを退場させなければならない。あれは退場だ。ビジャリブレが入ってきて彼に攻撃を与えている。レッドだ」と、疑いのある判定ではないと主張している。

 メッシは今回の退場処分により、少なくとも21日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦のコルネジャ(3部)戦は出場停止となる見込みだという。さらに、24日のラ・リーガ第20節エルチェ戦にも出場できない可能性があり、スペインサッカー連盟(RFEF)の競争委員会から暴力的な行為とみなされた場合、4試合の出場停止処分を受けることになるだろうと同紙は伝えた。

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