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カバーニ、ゴール後に弓を引くパフォーマンスをする理由を明かす

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 マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、自身のゴールパフォーマンスについて言及した。

 昨シーズンにパリSGを退団し、フリーでマンチェスター・ユナイテッド入りしたカバーニ。シーズンが進むにつれてコンディションを上げると、前線からの献身的な守備や確度の高いポストワークなど、ここまでの公式戦17試合で5ゴールという数字以上のインパクトを残している。

 そのカバーニは、ゴールを挙げた後に弓を引くパフォーマンスを披露している。このゴールパフォーマンスについて問われると、「母国の歴史と、先住民のチャルーア族にまつわるものなんだ」と口にし、自身のルーツが影響していることを明かした。

「僕の愛娘はインディアという名前なのだけど、ウルグアイのチャルーア族から連想して付けた名前なんだ。だから、僕の娘の名前と母国の先住民(への敬意)に対することから、ゴール後にあのようにセレブレーションすることにしているんだ」

 チャルーア族は、アルゼンチンやブラジルを含め、特にウルグアイに多くが住んでいたとされるインディオの部族で、弓兵もいた闘争心の強い狩猟採集民であったと伝えられている。また、カバーニが118キャップを記録しているウルグアイ代表も、頑強で不屈な魂を持つ象徴として「ロス・チャルーアス」との愛称を持っている。

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