絶好調のマンチェスター・シティが、“133年の歴史”の中で初となる記録を打ち立てた。

　今シーズンの序盤はなかなか波に乗れなかったマンチェスター・Cだったが、徐々に調子を取り戻すと、昨年末から破竹の連勝街道を突き進んでいる。

　12月19日のプレミアリーグ第14節サウサンプトン戦で1-0の完封勝利を収めると、その後はリーグ戦だけでなく、カラバオ杯、FA杯と公式戦のすべてに勝利。1月26日のプレミア第20節WBA戦で5-0の快勝を収めて今季初の首位に浮上し、翌21節のシェフィールド・U戦でも1-0の完封勝利で公式戦12連勝(リーグ戦8連勝)を達成した。また、連勝中の12試合で31得点3失点と盤石の戦いを続けている。

　21年に行われた9試合は、当然全勝。データサイト『Opta』によると、1か月で9勝は、1888年のプロサッカーリーグ設立以降、イングランド1部から4部のチームの中で月間最多勝利数となったようだ。

　“133年の歴史”の中で初となる記録を打ち立てたマンチェスター・Cは2月3日のプレミア第22節でバーンリーと対戦し、7日の第23節で昨季王者リバプールの本拠地アンフィールドに乗り込む。

　以下、マンチェスター・Cの12連勝中の試合結果

12.19　○1-0　プレミア第14節　サウサンプトン(A)　
12.22　○4-1　カラバオ杯5回戦　アーセナル(A)
12.26　○2-0　プレミア第15節　ニューカッスル(H)
01.03　○3-1　プレミア第17節　チェルシー(A)
01.06　○2-0　カラバオ杯準決勝　マンチェスター・U(A)
01.10　○3-0　FA杯3回戦　バーミンガム(H)
01.13　○1-0　プレミア第18節　ブライトン(H)
01.17　○4-0　プレミア第19節　クリスタル・パレス(H)
01.20　○2-0　プレミア第1節　アストン・ビラ(H)
01.23　○3-1　FA杯4回戦　チェルトナム(A)
01.26　○5-0　プレミア第20節　WBA(A)
01.30　○1-0　プレミア第21節　シェフィールド・U(H)

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