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スペイン紙、バルセロナ財政難の理由としてメッシへの異常な支払い額を報道…5年間で約705億円!

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バルセロナFWリオネル・メッシ

 スペインの一般紙『エル・ムンド』は、バルセロナが極度の財政難に陥っている要因として、FWリオネル・メッシに異常な金額を支払っていることを報じた。同紙がつかんだ情報によれば、メッシはプロスポーツ史においても類を見ないほどの超大型契約をクラブと結んでいたようだ。

 先に総負債が12億ユーロ(約1510億円)、短期負債が7億3000万ユーロ(約920億円)に上ることを公表し、極度の財政難に陥っていることが明らかとなったバルセロナ。『エル・ムンド』曰く、クラブがそうした状況に置かれた要因は、2017年にメッシとの契約を延長した際に結んだ天文学的な条件にあるという。

 同紙が報じたバルセロナとメッシの契約内容は年俸+インセンティブが1億3800万ユーロで、さらに二つのコンセプトによるボーナスの支払いがある模様。一つは契約延長のボーナスで、これが1億1522万5000ユーロ、また一つは"忠義立て"という名目のボーナスで、こちらが7792万9955ユーロとのこと。

 ここ最近のバルセロナはインセンティブで支払う額が最も高いチャンピオンズリーグで敗退し続けているが、メッシはこの契約の最大額の内、92%分をすでに受け取る権利を得ている様子。2017年から契約が終了する2021年までにもらう総額は、5億5523万7619ユーロ(約705億円)になるとのことだ。

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