beacon

インテルがラツィオ破り、念願の首位浮上! 次節は2位ミランとの“ミラノダービー”頂上対決へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

インテルが首位浮上

[2.14 セリエA第22節 インテル 3-1 ラツィオ]

 セリエAは14日に第22節を行い、インテルラツィオに3-1で勝利。勝ち点49のミランを抜き、勝ち点50となったインテルが首位に立った。

 ミラノ勢がセリエAの首位争いをする今シーズン。13日には先んじてミランがスペツィアと対戦し、0-2で敗れていた。首位交代のチャンスを掴むべく、インテルは6連勝と好調のラツィオに挑んだ。

 両者拮抗状態が続く中、均衡が崩れたのは前半19分。インテルはFWラウタロ・マルティネスがPA内に入り込むと、DFウェズリー・フートにスライディングタックルで止められ、PKを獲得する。キッカーはFWロメル・ルカクが務め、ゴール左に決め切り、先制に成功した。

 さらにインテルは前半終了間際、ボールが前線にこぼれると、控えていたルカクが振り向きざまに右足シュートを放ち、追加点。前半を2-0で折り返した。

 インテルは後半16分に失点。相手のFKが味方選手に当たり、そのままゴールへ。2-1と点差を縮められる。しかしその3分後に再び得点。ルカクのカウンターからパスを受けたラウタロが冷静にゴールに沈めた。

 90分間を耐え抜いたインテルは、そのまま3-1で勝利。リーグ戦3連勝とし、ミランを抜いて首位に浮上した。21日には第23節が行われ、首位インテルは2位ミランとの“ミラノダービー”頂上対決となる。

●セリエA2020-21特集

TOP